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「おまっ!最初っからそのつもりで…」
「シたらダメとは言ったけど、くれるって言ったしな?
お…
他のとこも真っ赤になってきたな…」
圭太は真っ赤に染まった耳にかぶりついた。
「ひゃあ!や、やめ…!」
そしてそのまま白い肌が熱で赤く染まってきたとこをどんどん啄んでいく。
ジュッと吸い付いて赤い華を散らしながら、怜司の感じる場所をどんどん攻めていく。
でも肝心の場所には一切触れない。
次第に
ゆらゆらと物欲しそうに動くそこに気づかないふりをして合図を待つ。
「け…た……アッ…も………下さわっ…て…」
焦らされて我慢が出来なくなって強請ってしまった怜司に圭太はほくそ笑んだ。
「いいの?」
意地悪く聞く圭太に怜司はしがみついた
「んァッ!も…いっ…から……」
「りょーかい」
圭太が抱き付いてきた怜司を抱きかかえて寝室に向かうと、そのまま満足するまで抱いた。
翌日────
「圭太のボケ!加減ってのを覚えろバカ!」
ベッドの住人になった怜司はたった今出掛け先から帰ってきた圭太に文句を言った。
「だから代わりに用事を済ませてきてやったんじゃねぇか」
圭太の両手にはパンパンに膨らんだスーパーの袋。
「まだまだあんだからな!」
「へいへい仰せのままに」
「その前にこっちきて」
「?次の用事リストならここに……」
チュッ……
チュッ………
「お、お帰りと行ってらっしゃいのチューだ!
しっかり働け!」
「…………………うん」
たった今働けなくなったとは流石に言えず、リビングで深呼吸を繰り返してから再び家を出た。
END
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