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先生は恥ずかしさからか、また顔を隠してしまったから、俺は両手で先生の頬を包み上を向かせ口づけた。
『先生…口閉じないで…』
「だって、これ以上はちょっと…」
『ちょっと、何?』
「あんまり…濃厚なのは…その…困る…」
『困る? どうして?』
「だ…だからっ…その…勃っちゃ…うから…」
『あぁ…それならもう遅いかもしれませんね』
そう言ってスーツの上からスリスリと指でなぞると、先生は顔を紅くしてその場に座り込んだ。
「バカ…これじゃ外に出れない…」
膨らんだ所を手で隠し、涙目で訴える姿はとても凌辱的だ。
『ゴメンね、先生』
「お前、絶対ゴメンとか思ってないっ。口元が笑ってるっ」
先生の可愛さに自然とほころぶ顔。
だって、可愛いじゃないか
自分の手でこんなになってるんだもの
そりゃ、顔もほころぶ。
俺は先生の隣に座って
『早くお姉さんを家に帰してくださいね…俺…キスだけじゃ足りない』
そう耳元で伝えると、先生は更に紅くなって
「だからっ…そーゆーのは今は止めてくれって…わざとやってんのか?」
『まぁ、わざとと言えばわざとですね。連絡無かったの、ちょっと怒ってたんで』
「だから、それはっ…」
『はい、聞きました。でも怒ってた分の仕返しですよ』
仕返し、俺はそう言って笑った。
「お前…性格悪…」
『でも、そんな俺が好きでしょう?』
「…ムカつく…」
ムカつく、そんな言葉を言いながらも否定しない所が可愛い。
俺はそんな先生の頬にキスをして
『そろそろ授業だから、俺行かなきゃ』
「あぁ、もうそんな時間か」
『まだ一緒にいたかったな』
「バカ…」
『また部活終わりに少し話しましょう?』
「そうだな」
『俺、出ますけど…先生は身体…おさまってから出た方が良さそうですね?』
「…ニヤニヤすんなっ」
『してませんよニヤニヤなんて。じゃぁ、先行きますね』
「おぅ…」
恥ずかしそうにしている先生を残して、俺は部屋を出て教室に戻った。
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