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3日目も部屋でゴロゴロしてた、そしたら夕方、先生からメールで
「今から行くから」
今から行くから?
どこに?
まさかっここに!?
どうしよう、サボった事がバレたら…
俺は咄嗟にマスクをして、オデコには冷えピたを貼って、布団に潜った。
しばらくすると、インターホンが鳴らされ、母が
「先生、どうしたんですか?もしかして息子の様子見にきたんですか?息子なら大丈夫ですよ、あの子具合悪いなんて言ってるけど、試合に負けて悔しくてサボったのよ絶対」
なんて余計な事を…
「いや、一応様子見させてもらっていいですか?」
「どーぞ上がってください、息子は部屋にいるんで案内しますね」
そう言われて階段を上がってくる音が聞こえる…。
俺は目を閉じて、緊張を抑えた
扉が開くと
「イチ~、坂上先生来たわよ~、あ、先生どうぞ~、今お茶入れてきますね」
「おかまいなく、すぐ帰るので」
母が扉を閉め、下に降りていった様だ。
先生が優しい声で
「イチ? 寝てるのか?」
そう言ってベッドに近付いて、俺の髪に触れた。
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