アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
あろまとFB③
-
「ちょ…早く次の指示!はやくー!」
俺の背骨が砕ける前に早く進まなくては。
「あはは、必死過ぎ、じゃあ、左足」
死にそうな俺をしり目にあろまは余裕の表情で次指示をだした。
くそう…余裕こきやがって!録画だし般若のお面取ってやろうか!
「左足を黄色!」
黄色の位置が丁度左足が楽な位置になる場所にあったのですかさず指示を出す。
前に伸びきっていた俺の足が、少し閉じる事が出来た。
ん?あれ…でも右足に近い位置に移動した事によって、不安定なブリッジ状態に…
ちょ、自分で危機的状況作るとか
「まじヘルプミー!!あろまヘルプ!助けて!」
ブリッジ状態になった事で上にいたあろまに体がぶつかってしまっていた。
それを良い事に胴体で上のアロマを攻撃する。
「おい、気持ち悪い動き方するなこのデブが!」
「ふん!ふん!ふん!ふん!」
はやく体勢崩せばいいんだ。
最後の力を振り絞って腹攻撃をする。
「この!」
あろまも負けじと上から攻撃がはじまった。
もう遊び方がツイスターじゃないけど知ったこっちゃない。ただあろまに負けるのは嫌だ。
「上からとか卑怯者ー!ぐへッ!」
「勝てばいいんだ、よ!」
最後の言葉と同時にあろまが上から全体重をかけてきた。
「ふぎゃ!」
それと同時に俺の口からは空気の抜けた情けない声と共に、床につぶれてしまった。
「ふはは!何その声ww気持ち悪いんですけど」
上に乗っかったままプークスクスという効果音がつきそうな笑い方をするあろまの横腹を軽く小突くと横に転がって退いてくれた。
「あー、負けたー。くそ悔しいんですけど!」
仰向けのまま俺は吠えていたが、途中録画していた事に気付き閉めの言葉を言いにはいった。
「いやー案外楽しかったですね、あろまさん?」
「すぐ人にふる…まあ、楽しかったですよ」
「今度は4人でやろうな?」
結構体力を使うゲームだから、えおえおやきっくんは楽しめるかもしれない。
「動画作成またするのかよw」
寝ころびながらあろまは乾いた笑いを漏らしていた。
「絶対4人でやったら楽しいって!な?!」
なっと言いながらあろまに笑顔を向けるがあまりいい反応はなかった。
「じゃ、また
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
4 / 4