アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
43
-
「キレイになった」
タカさんの声に反応することも出来ない。
ただ涙がこぼれる。
「・・・っふ。いたっ」
背中に痛みが走った。
タカさんが噛んだらしい。
「んっ・・・」
強く噛んで、噛んだところを今度は優しく舐められる。
それは背中だけでなく、鎖骨や胸、ふともも・・・鎖骨や胸は強く噛まれすぎて少し血が滲んでいた。
いたるところに跡がつく。
歯形と、キスマーク・・・
俺の体をタカさんに塗り潰される感覚。
「はっ・・・ぁ、うっ・・・」
あー、本当に情けない。
こんなことされて、痛くされてんのに感じてしまうなんて・・・。
涙は、枯れることを知らずとめどなく流れ続ける。
「やぁ・・・。うっ・・・やめっ」
体は、タカさんが与える刺激に熱をもつ。
「あっ!!」
ローションを垂らされ後孔にいきなり2本の指をいれられる。
「ふぅ・・・ぅあっ」
タカさんが俺の悦いポイントをこする。
その刺激に素直に反応してしまう躰。
硬くそそりたち、先走りが漏れる。
無理やり、こんなことされて感じてしまうなんて・・・。
嫌なのに、どうしようもなく気持ちいい。
「や、だぁ・・・ぅんっ・・・ぁっ」
タカさんの指が抜かれる。
「・・・えっ」
「やなんだろ?だから、やめてやるよ」
「・・・っ」
こんな、こんな状態でやめられるなんて拷問もいいとこだ。
焦らすように、触れるか触れないかわからないくらいのタッチで裏筋をなぞりあげられる。
「ふぁ・・・あぅっ」
乳首には触れず、周りを触られる。
じれったい。
もっと、ちゃんと触ってほしい。
後ろが疼く。
欲しい・・・欲しい、欲しい。
だが、タカさんはあっさりと俺を突き放し手を引くと、
「これも、とってやるよ」
そう言って手足を拘束していた紐をといてくれた。
そして、バスタオルを投げ掛けられる。
「タカさんっ・・・」
俺の呼び掛けに答えることなく、こっちを見もせずタカさんはお風呂場を後にし、行ってしまった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
43 / 354