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『そっか…』
「最後に来た日も…昨日と同じ事言われて、いい加減にしろって追い返したんだ。それなのにめけずに来るから、昨日はキレた。そしたらお前はテンパって逃げるし、説明したくても話は聞かないし、態度は悪いし」
『あ…それは…悪かった』
ホッとした。
昨日からモヤモヤしていた気持ちも、今はスッキリしている。
草野はいい思い出じゃないだろうから、話をするのも嫌だったかもしれないけれど、話を聞いた俺は草野の気持ちが…俺の事が好きだって気持ちは嘘じゃないと…そう思えた。
少しの沈黙の間、俺は思い出す…占いに書いてあった言葉を"好きな人には甘えましょう"
甘えると言ってもどう甘えていいものかよく解らないが、それを実行してみるなら今なんじゃないかと息を飲む。
俺はマグカップにはいっている少し冷めたココアをグッと飲んで、草野をチラッと見た。
視線に気づいて草野も俺を見る…
『あの…さ、今日…泊まってもいい?』
俺の精一杯の甘えのつもりだった。
草野は口の端を上げてニヤリと意地悪そうに笑うと、俺をソファーに押し倒した。
「聞かなくても、帰すつもり無かった」
そのまま唇を重ね、舌を絡める…唇を離した草野は「甘い…ココアの味がする」そう言って笑った。
『もっと…』
そんな俺の言葉に草野は熱を帯びた目で俺を見る。
「ベッド行くか?」
『ここでいい』
俺は身体を起こし、草野の膝の上に座った。
草野は唇から首、鎖骨へと唇を這わせ俺のシャツを捲り上げる「持ってろ」そう言われて俺は捲り上げられたシャツを掴んだ。
触ってもらうのを期待しているかの様に固くなった胸の突起を、舌先で刺激され声が漏れる。
草野は唇で胸の突起を愛撫しながら両手を腰から尻へとスライドさせて、両手で尻を揉みしだく。
グイグイと尻を揉まれる度に自身の股間が草野の身体に擦れてしまう。
『あ…ぁ……んぁ…』
気づけば自ら腰を揺らし、快感を求めていた。
「エロいな」
『う…るせぇ…』
「ほら、もっと腰動かせよ…」
グッと腰を引き寄せられ股間を強く刺激される。
『やっ…ぁ…出ちゃう…制服…脱がして…』
「そのままイけよ」
『あっ…は…バカ…出るっ…あっ…ぁあっ』
じわりと履いているスボンに濡れたシミが広がった。
『明日も学校なのに…これ…どーすんだよ』
「後で手洗いしてやるから、とりあえず脱げ」
『う…何かベタベタして気持ち悪い』
ブツブツ文句を言っていると、俺の身体が宙に浮いた。
『は? ちょ…何してんだよ。降ろせって』
「お前、これで終わりだと思ってんのか? 俺はまだイッてねぇ」
ベッドに投げられ、草野はベッドの下からローションを拾う。
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