アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
こいつどこかで? 黛side
-
はじめましてか?俺は黛千尋。そこのお前俺の名前が女見たいと思っていたのならボコすぞ?学校にいても暇だしなぁ~。なんでかって?
俺は学校にいてもいなくても気づかれやしない。いわゆる影が薄いということだ。
そう思いながら歩いていると誰かにぶつかった。
「キャ!」
「ウワ!」
いてーなおい。誰だぶつかったのは
目の前に倒れた女がいる。こいつは顔を上げて震えている
まさかとは思うが俺が見えているのか?
とりあえず起こしてやらないとな。
「おい大丈夫か?」
声をかけた瞬間こいつは肩を少しだけ震わせた
銀色の長い髪に淡い青色の目。
あれ?こいつどこか出会ったことあったか?なんとなく懐かしく感じたんだが。
「はい……大丈夫です……」
「ならよかったが」
「あなたこそ怪我はありませんか?」
何言っているんだこいつ?
「?俺は大丈夫だが」
名前を聞いてみるか
「お前名前は?」
「吹音サクラと言います」
「転校生か?」
「えぇそうですけど」
仕方ない
「なら職員室に案内する」
そう言いながら俺はいつも読んでいるラノベを拾った
「相変わらずラノベ好きなんですね(ボソ」
「えっ」
「いえ…何でもありません」
こいつやっぱりあったことがあるのか?
こいつのことが少し気になる
行っておくが、恋とかではない
「ついでにだが放課のとき学校を案内してやる」
「ありがとうございます」
こいつは俺のことを知っているのか?
そう思いながら学校の中に入った
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 10