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ウサギ
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「ハァハァ…ま、待って裕樹!」
「ん?…あっ、裕太」
入学式が終わり、各自で教室に帰る時に
僕は裕樹を追いかけて走ってきた。
つ、疲れた…
「ひ、久しぶりだな裕樹!
いつこっちに戻ったんだ?」
「裕太、久しぶり。3日前くらいかな。
…走ってきたの?」
「うん、疲れたw
同じ高校だなんて、奇跡だよなぁ!」
きっと、僕たちは兄弟の絆でつなかっているんだな!
すごいや!兄弟みんな一緒の学校!
「違うよ、裕太。
裕太がいるから、この高校にしたんだ。」
「へっ?」
「僕は……裕太がいないと寂しくて死んでしまうウサギなんだ。」
う、ウサギ?
僕がいないと…
寂しい?
「ははっ///
裕樹は可愛いなぁ?!もぉ?!」
一応、兄だからこうゆうのは嬉しい。
僕は裕樹の頭をわっしわっし撫でてやった。
可愛い弟だなぁ?!
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