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俺は早く斗太に会いたくて、家までの道を急いだ
家の前には斗太の姿が見えた
きっと俺の帰りを待ってたんだろう
「あ…鈴…」
不安そうな斗太の顔を見て、俺は走り出して斗太に抱きついた
「り…鈴?」
「ヤキモチ…俺さ、ヤキモチ妬いたんだ」
「…うん」
「俺、ずっと斗太が好きだから、だからさ、斗太もずっと俺の事好きでいろよ」
「うん」
「ジーちゃんになってもなっ」
「うん」
「よしっ」
二人で笑う、その光景を窓から眺める小野寺母は
「仲直りしたか、あいつら…やれやれ…」
そう溜め息をついていた。
その頃、坂上先生のお家では…
「先生…こんなに牛乳どうしたんですか?」
「あ、安かったから、イチ、飲むだろ?」
「飲みますけど…5本って…」
そんなやり取りがあったりした。
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