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放課後の約束 3
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「あ、自分コンビニに食べ物とか買ってくるわ」
柊くんは席を外して、多分僕たちにゆっくり話し合いさせようとしてくれている。……が、柊くん、それはそれで…‼︎2人きりとか…///
……なーんて、告白した今じゃそんな乙女的な思考回路どこかのドブに捨てちゃいました。早よ行け。
「ありがとー僕コーラ」
「あ、俺も」
僕とアキちゃんはそれぞれ欲しいものを頼む。
「なんや、自分はパシリかいな。…まぁええわ、じゃ、行ってくるわ」
2人きりとか……ねぇ?画面の前の可愛い君たちにサービスしちゃおうかなっ
ピロンッ
?僕のLIN◯だ…『梶に手ェ出したら殺す』……ぅわーお、僕初めて柊くんが怖いと思った。だって今も笑顔なんだよ?
『肝に免じておきます。笑顔怖い』
と返信をする。…あ、さらに怖くなった。柊くんは敵…だけどあんまり怒らせないようにしよう。だって怖いもん、いやマジで。
「い、行ってらっしゃい」
柊くんは素直に出て行く。…あー怖かった
「………………」
「………………」
…無言が辛い。何か話…
「あ、あの」
先に口を開いたのは――――アキちゃんだった。
「こないだの返事の事、だけど………」
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