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返事は アキ目線 5
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よし、話し合おう。……といってもどうしよ…メアド知らな……あ、電話なら知ってるかも。
…あ、あった。よし、かけるぞ!
………かけるぞ!
…緊張する
プルルル…プルルル…
?出るの遅いな…いないのか…?
ガチャ。
『もしもし』
……あ、でた。えっと、あー、どう話そう… ⁉︎取り敢えず反応しないと…!
「――――――も、しもし…」
『え』
「……あ、梶原だけど…今、いいか?」
『もちろん』
反応早
えーっと…俺たちの関係のことについて話すんだったな。断りを入れよう。
「ヒナ、俺今日のことがあって思ったんだけどな、俺ら、ちゃんと話し合った方がいいと思う」
ヒナは黙って聞いてくれる。
「俺はさっき言った通り、ヒナとは友達でいたつもりだったし、もちろんこれからも仲良しでいたい。」
だからこれからも、そう言おうとしたらヒナは
『ごめん、アキちゃん、僕アキちゃんを友達として見れない』
……………え。待って、だってさっきカラオケで…
「…そっ、か…だよな、俺みたいなの、迷惑…」
『違うよ!!』
ヒナは思いっきり否定し、俺に―――――
『好きなんだ』
―――――告った。
『…好き、好きだよ…』
「ヒナ…」
ヒナが真剣なのは見なくてもわかる。小さいときから一緒にいるから。
『あ、アキちゃん今のは――…』
そんなヒナに、告白、された…いや、好きの意味が違うかも!
「あぁ、えーっと…?す、好きって…?」
『アキちゃんのことを愛してマス』
「……………」
……あっちゃー、そっちの意味かー……
『も、もしもーし?』
ハッ!えっと、何か…返事は…
「……え、それ、………マジ?」
『大マジ。アキちゃん好き。恋人になって。』
――――――――――マジですかい。
人生初、告白、されました。
「待って」
俺にもう少し考えさせて……
そして
真剣にに考えて
今日、答えを言うんだ。
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