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水族館デート
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「おぉ…」
アキちゃんは今すごく目がキラキラしてる。目の前の魚たちに夢中だ。
「すごい…かわいい…」
あー!もうっ‼︎そういうアキちゃんの方が数百倍かわいいんだからっ!生きててよかった‼︎
「かわいいね〜(アキちゃんが)。どっか回りたいとことかある?」
僕がアキちゃんにパンフレットを渡すと、うーん、と唸って考えている。アキちゃん口元に手を持ってくの癖なんだよね。
「あ、アキちゃんイルカショーとかあるよー」
アキちゃんこういうの好きそー
「…イルカショー……⁉︎」
目が一段と輝いた。どうやら本当に好きだったようだ。
「見に行こっか。せっかく来たんだしね〜」
アキちゃんはこくこくと首を縦に振る。その姿はまるで小動物のようで僕の理性がどこかに捨てられてしまう。
いや、こんなかわいいアキちゃんを見て理性をドブに捨てないとかおかしいでしょ‼︎柊くんの忠告が頭によぎらなかったら手を出してるよ僕‼︎
「ヒナ?行かねーの?」
アキちゃんが僕の名前を呼ぶたびに僕の我慢メーターが上がって行くぅうぅぅううぅ
「い、行こっか!」
我慢、我慢!命は惜しいもんねっ
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