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水族館デート 3
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「ゴメンなさい、連れがいて…」
「えー!彼女?彼女なの?」
彼“女”ではないな。
「いや…」
「じゃあいいじゃん‼︎いこ〜!」
おいコラ人の話聞け顔面偏差値詐欺師ども。
「ヒナ…?」
この声は…っ!ていうかカラオケの時もだけど絡まれてる時に来るなぁ
「ゴメンね探させて」
途端、顔面詐欺師どもが
「ツレってこの人…?やだ、イケメン……‼︎」
おいおいおいちょいコラ!アキちゃんはイケメンだけども!ねえ!ダメだよ!許しませんっ‼︎
「ねえ、ツレさんもご一緒どう?」
おいおいおいおいおおい!ヤダよ‼︎ていうかカラオケの時もだけど一緒に絡まれてるね!?
「イヤ、でも…」
アキちゃんが断ろうとすると、
「でもとかなしで〜!もうっ」
アキちゃんにボディ…タッチ…?
いらぁ…っ
もうダメ、我慢できない。
「ね?そっちの可愛い子の方もいいでしょ?」
バッ
「アキちゃんに触んなブス!」
「な…っ!ブス…!?」
え、だって僕の方が可愛い。
「うるせぇ!ちょっと顔がいいからってチョーシのってんじゃねぇよホモ!!」
ホ…!?…まぁ、いいや。どっか行ってくれたから。
「ヒナ…手…」
あ、さっき顔面詐欺師からアキちゃんと離したときに手を…繋いで…あ……
「ご、ごめん!離…」
ぎゅっ
「アキちゃん…?」
「いや、繋いでて…いいや…」
―――――――――!?―――――――――!?アキちゃんがデレたー!!
「う、や、逸れないようにな!?人多いし…」
あー、僕って世界一の幸せ者だー。アキちゃん大好き!愛してる!!
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