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好き
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そしてアキちゃんははっと我に返ってこっちを振り向きどんどん顔を赤くしている。
「………っ、今のは…!!」
何か言い訳してるみたいだけど僕の耳には届かない。今僕は有頂天で天国にいて明日死ぬかもしれない、って何言ってんだろ僕とにかく嬉しい
「ヒナ…?」
あまりにもぼーっとしてたから声をかけたんだろう。
「あ、ゴメン聞いてなかった…」
「―――――――――っ」
あ、怒った
「もうヒナなんか知らねぇ…」
「えー、僕はアキちゃんのの事好きだよー?」
びくっ
あ、今のアキちゃん、好きって言葉に反応するみたい。よし、少しイジメてやろ。愛故に!
「アキちゃん、好きだよ。大好き」
「――っ、んむ……」
どんどん赤くなってる!かわいい‼︎本当好き!
「アキちゃんがいるだけで僕幸せ。だからずっと一緒にいたいしもっとずっと隣にいたい。本当に好き。だから…」
どこにも行かないで。他の人といるところなんて、絶対、見たくない。
「ヒナ…?」
アキちゃんは急に黙った僕を覗き込む。僕は意を決して言う。
「…だから、僕のものになって…?」
心も―――――――――身体も…だよ?
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