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初めてをちょうだい
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「ヒナの…もの?」
アキちゃんにはこの言葉の意味が理解出来ないよね?…僕が『そうしてきた』から。ずっと、ね。
「うん、僕の!だからさ、アキちゃんが嫌じゃなかったら…シよ?」
「……!?え、するって、何を…!!」
慌てている。何これ愛おしい。
「何って…セッ【自主規制】」
「――――――――っ」
さすがに意味は知ってるか。処女みたいな反応…あ、処女か。
「ねぇ、アキちゃん…好き」
そう言って僕はアキちゃんに軽いキスをしていく。口から首、そしてアキちゃんの敏感な耳へと。
「…ぁっ、ヒナ…!そこは…ぁ、んっ」
そして次に、深く舌に絡めるキスをする。
「…ふ、あ…っ!?」
「…ん、アキちゃん…かわい…」
アキちゃんは僕にされるがままで抵抗をしてこない。
「…んっ」
口を離した。その時思った。
「(僕、柊くんに脅されてるんだった…!)」
どうしよう、やめようか、いやでもここまでしちゃったし。何より…
「ヒナぁ…」
赤く染まった頬と涙で潤んだ目で見られると…っ
うーん、よし、ゴメン柊くん。僕もう我慢できない。でもせめて
「…うん、優しくするよ、アキちゃん」
目一杯愛してあげる。
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