アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
3人でデート 3
-
「さて、お腹も膨らんだし、カロリー消費に運動とかどう?1発かまそうや」
「え、スイーツ食べたあとに急に動くとか吐くよ?そもそも僕そんなに食べてないし」
ていうか太るとやだから食べないし。
「…まぁ、カロリー消費はいいかも。よし、歌って減らそう」
「じゃあ、カラオケ行こか。梶、それでいい?」
「…ん、どこでも」
…あーあ、これで2人きりだったらなー。カラオケとか存分にイチャイチャできたのに。
「決まったことは覆せないけど、ねぇ…」
柊くんを見る。くそっ、人のデート邪魔して楽しそうだな。…ま、楽しそうなら…いっか…な?
「ヒナくん、ぼーっとしとらんと、行くで!」
「はいはーい…」
気だるそうに返事をすると、アキちゃんが手を差し出してきた。
「ん」
「え」
僕が戸惑っていると、
「…手、繋ぐ?」
あぁもう!アキちゃんっ!!天使!かわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいいかわいい!!
「ありがとうございます…っ」
柊くんなんてもうどうでもいい!今日は生きてて最高だ!
「ヒナくんて現金な奴やなー」
そんな言葉なんて聞こえない!
「じゃ、行こっか、アキちゃん!!」
「?おう」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
55 / 67