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解散
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「あー、歌った歌ったー!楽しかったなぁ。ヒナくん歌ばり上手いなぁ」
「当然でしょ。」
そんなことよりアキちゃんが猫の歌をにゃーにゃー歌ってたのが僕的に死にそうなほど…!!もう、もう…!!
「たまには普通ーに遊ぶんも楽しいなぁ」
いつもどんな風にしてるんだ…普通じゃないのか…!
「喧嘩とかダメだよ。別に柊くんはいいけど、かわいいアキちゃんが怪我とかしたらどうすんの」
自分の心配はしてくれんと、と柊くんは笑って踵を返した。
「じゃ、自分こっちやけん」
「さくら、ばいばい」
アキちゃんがさよならを言って柊くんと別れる。これは……
「好機だ…」
「え?ヒナ?」
今は2人きり。しかも幸いなことに僕の家には、人一人いない。そしてアキちゃんのお母さんとは仲良し。ということは…
「アキちゃん、今から僕の家でお家デートしない?泊まってってよ」
お家デート?とアキちゃんが首をかしげる。
「別に…いいけど…?」
ぃよっしゃ!次こそアキちゃんとラブラブしてやるんだから!
「…じゃ、行こっか!」
楽しみだなぁ!
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