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文化祭当日!
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「いらっしゃいませぇ!2-5喫茶へようこそー!」
「ねぇ、あそこの店員さんかっこよくない?」
「かっこいい。むしろかわいい」
自分で言うのもなんだけど、僕の顔が目当てでお客さんがどんどん入ってきてます。
ほんっと自分で言うのもなんだけどね!ナルシストじゃないからね!?
「2人様入りまーす!」
いけない、ウエイターの仕事、仕事!
「いらっしゃいま…」
………!!
「あ、お疲れ…」
あきちゃあああぁぁあぁああ!
「うわ、ヒナくんイケメン!よく見たらこの教室ん中も女子ばっかやなー。ヒナくん目当てなんか?」
ぎくっ(女性客)
「そんなわけないでしょ、今まで頑張ってきたもん!当然の結果だよー!」
「ヒナくん…!(クラスの女子一同)」
「ヒナくん外じゃホントに猫かぶっとるね。あ、ちなみに今ので男子もときめいとったで」
うっわ、ホントだ。いや、ていうか
「柊くんよくもまぁ、自分のクラスでサボれるね」
「え、それ自分だけに言う?梶には言わんと?」
う、それを言われると弱いな…
「ま、とにかくいいから入ってよ。あと、つかえてる」
「はいはーい」
うわぁ、ホントに忙しいなぁ…今日アキちゃんと回れるかな…?
この時僕は知る由もなかった。
アキちゃんが柊くんに
「さくらばっかりヒナと話しすぎだ。…俺も、話………」
と言ってたことをあぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁっ///
ちなみにこのことは後から柊くんに聞きました。
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