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どこ回ろう
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店番の交代の時間だ。だけど僕はこのクラスの目玉(?)なのでほかの人より回れる時間が少ない。
「アキちゃ〜ん!お待たせっ」
LIN〇で決めた待ち合わせ場所に行く。ちなみにこないだ誘ってくれてた女子たちは事前に断っておいた。
「あ、ヒナ…」
「行こっか」
そして更に柊くんは他のいつ面と回ってるそうだ。つまり2人きり…!
だけど僕は知っているぞ。2人きりの時でもアキちゃんの純粋さに負けて手を出せない僕がいるってね!
「ヒナはどこ行きたい?」
「っえ、アキちゃんの行きたいとこでいいよ?」
アキちゃんのいるとこならどこでも楽しいしねっ♪
「俺の行きたいとこはさっきさくらと回ってきたし…ヒナが決めな」
「…うーん」
僕もこれといって行きたいとこはない。所詮高校生の文化祭だし。
「じゃあ、アキちゃんと2人きりになれるとこがいいな〜」
「え」
「時間いっぱい使って2人で…抜け出そっか!」
アキちゃんは頷いた。
「俺も、それが…い」
あー前半の働いてた疲れなんて吹き飛ぶくらいのかわいさだー。至福。最高。
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