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回想からの
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いつだっけ。まじで言おうと思ったのは
そうそう。
僕たちが就職するとき、君は僕とは違うところに行くと思ったんだ。
県は同じでも西と東。
離れるなんってって思ったから言おうと思った。
でも次の日、僕の勤務地が君と同じってわかったんだ。
だから言えなかった。知らない街で振られた人と近くで気まずいまま過ごすのは嫌だった。
そんなこととは知らずに。
まったく。保志の野郎。
まあ、この事は言えないんだけどね。
でもほんとどうしよう。
僕だって怖いんだよ。振られるのも怖いし一緒に居れなくなるもいの離れるのも。大地はそんなこと考えたことないんだろうな。
悔しいな。笑える。泣ける。
ホント嫌な奴。僕がかっこよければとか考えるけど・・そんなこと意味ないんだよな。
だって、そういうのすらウザいんだと思う。
このウザいんだと思うって考えるのも嫌だろうし、
あ~ぁ
これ自体がダメか。
報われないって悲しい。
他の人が好きになれたらいいのに。
たまに思う。実は大地さんが好きなのは思い過ごしかもしれないって。だってそんにイケメンでもないし、実力派でも、優しいわけでも経済力がって訳でもない。特にこれってない。
でも、もっとよく考えると
たまに見せる笑顔がかわいい。ときよりちらっと見える生足や柔らかい唇もいい。いつもは人に触れたくないくせに疲れた時はマッサージさせてもくれるよね。あっ!!たまに優しい。実はっちょっと賢いよね。あとは根はまじめ。やっぱりいいとこもある。
やっぱそう思うと
ダメだね
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