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僕との関係
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そもそも僕と大地さんは仲の良い友達だと僕は思ってる。
でも大地さんは、人に興味がない。人に興味がないというか自分が好きなもの以外に興味がまったくないのだ。
それにやる気も覇気も元気もなく見える。元気については好きなことに関してはものすごく積極的だ。好きな本が出るときは必ず当日買いに行く。
それ以外は・・・適当だ。
ご飯も好きだが僕lがいない日は食べたり・食べなかったりとしているよう。それぐらい適当な人だ。
でも、本当はまじめで人もお話しお話もできて、賢くてお菓子なんかも作れる。手先は器用だ。そして実は優しい。いつもは厳しいし固いし・ドライだけど、たまに見せるやさしさは好きだな。
ま、それはさておき、僕は大地さんと友達のつもりだけど大地さんはどう思ってるのかな。もしかしたら僕の気持ちにうすうす気づいてるのかも。それでも離れないのは少しは可能性があるのかな。なんて考える
だから、僕は言うことに決めた。
僕は決めた。
君に僕の気持ちを
伝えよう。
たとえ、無理でも構わないし、気持ちを伝えるだけだから付き合うどうこうは関係ない。
付き合わなくても気持ちを知ったうえで、一緒に居てくれたほうが意識もするってもんだろう。
決戦は明日の夕食後。
僕はさりげなく、言おう。
気持ちを伝えるだけだから・・・拒否はしないでくれたらうれしい。肯定も否定もしないでくれればいい。
ごめんね。自分に弱い僕を許して。
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