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告白
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夕飯も食べ終わった。
よし。
「ねえ、大地さん??ぼくと一ヶ月付き合ってくれませんか??恋愛的な意味で。」
もちろん、は?って返ってくる
ここまでは計算済みだ。怖くない
できるだけ、明るく
「いや、ほら。あと、少しで移動が、出るじゃん?だから。その前に思い出作り。」
なんだこいつ見たいな目だ。
もちろんオッケーは期待してない。この関係が崩れるかもしれない。もうどうにでもなれと思ってるんだから、何でも言える。
「ほら、ぼくは大地さんが好きだし、これから離れるかもじゃん??だから、記念を残したいんだよね。この一ヶ月があればこれからも、やり切れる気がするんだよね。
それに、、、」
必死だな、ぼく
「ほら、メリットもあるんだよ。大地さんって付き合ったことないって言ってたから、付き合うってどんなんか知れるよ。あっ、あとぼくからの愛をもらえるよw」
まあ、デメリットは僕と付き合うことかな
と言う。
大地さんは返答に困ってる。
これをいいことに僕は続ける
「別に断ってもいいよ。もちろん大地さん次第だし。
断ったからってなにか変わるわけじゃないよ。
とにくにはかわらない。
ぼくが我慢するだけだし、たまにご飯食べたくない時もできるかもそれくらい。
まあ、付き合っても一ヶ月だし、どっちでもいいよ。」
最低だな、ぼく
セコい。
いいよ、別にと返答が聞こえた。
ん?
?
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