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お風呂
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「お疲れでしょう、お風呂を沸かしておきましたから先にゆっくり浸かって来てください」
「相変わらず気が効くな、ありがとな夕陽さん」
「いいえ...彰の大切なご学友ですから」
此方ですよ...そう言いながらお風呂場に案内される。本当に綺麗な人だ。優しくておしとやかで...まさに理想の奥さんって感じ。
「真琴さんはお着替えは?」
「あー...まぁ俺は裸でも大丈夫だから」
「念の為貴方のサイズに会いそうなものを買っておきましたからそれを着るように」
「...へーい」
真面目な夕陽さんと不真面目な真琴さんの会話...何か面白いかも。夕陽さんが脱衣所から出ていくと同時に俺の服に手をかける真琴さん。
「えっちょ、真琴さん!?」
「何だ?」
「何だじゃない!一緒に入るの!?」
「そうだぞ?別にいいだろ昔はよく一緒に入ってたんだしな!」
どんどん脱がされていく服を直視出来ずに顔を逸らしていた。真琴さんは俺なんかの裸見たって何ともないんだろうけど...俺は真琴さんが好きだから見られると恥ずかしい...
「よし、入るぞ!」
「うん...」
裸になった真琴さんから顔を逸らしながら、頭と体、顔を洗ってから湯船に浸かった。あったかい...何か落ち着く匂いもする。森の香りのする入浴剤でも入れてあるのかな...お湯が緑色だ。
「ふぃー...生き返るー...」
何故か真琴さんと向き合う形でお湯に浸かっている。気まずいな...さっきキス...されたし...真琴さんにとってはそんなに気にする事じゃ無いのかもしれないけど...は、初めてだったし...
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