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俺と君と
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下半身にだらしがないと言われている俺だが学校では至って真面目。
図書委員会委員長、文芸部部長。なっ?真面目だろ?
2年の秋、先輩が引退していつも通り部活をしていると枢がもう1人を連れて情報室にきた。
もう1人とは…那都だった。
最悪だ……。
そう思った。
「綾翔ー、那都も小説かくってーゲスト部員枠でよろしくね」
ゲスト部員枠。
この部に存在する訳あり部員。公式部員ではないが校内の部活動には参加出来るという特殊枠。
個人感情を持ち込めるわけもなく那都のゲスト部員入りを俺は許可したのだった。
それからちょくちょく那都は来るようになった。自然にその分俺は那都に接する機会が増えて那都を知っていった。
そうしたら驚いたことに性格や考え方が似すぎていることが判明。
ワロス。
その内に素直に那都を認めていた。
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