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「はぁ…?」
「だから…お前が好きなんだって。なんでもいいから俺と付き合えよ」
これは本心じゃない。
友達との罰ゲームだ。
そう。罰ゲーム。
「お前ってそっちの人だったのか…」
「ちっげーーよ!!いや…ちがくないの…か?」
ちがくない訳が無い。
ほんとに違う。
俺は男が好きなんじゃない。
お前が好きなんじゃない。
ただ、友達との軽いゲームをしててそれでたまたま俺が負けたから。
その罰ゲームがうちの学校の生徒会長様に告白する事。
そして俺はこの私立中央男子高校の生徒会長である、黒山 圭(くろやま けい)に告白をしている。
黒山とは、名前の通り黒い髪の毛で、何故か知らないけど常に黒いカーディガンを着ている。
でも、その髪は男の俺でも綺麗だなって思うくらいに綺麗な黒髪だ。
でも目の色だけは黒くなかった。
真っ赤な…燃える炎のような赤だった。
「…どういう経緯で俺に告白してきたのか知らないけどさ…「なんでもするから俺と付き合って下さい!!」……えぇ」
こいつがOKを出せば罰ゲームをやりきったことになるからなんとしてでもOKしてもらわないと
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