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親睦会
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夕side
「んーっ!ごちそうさまでした!」
美味しかったお弁当を食べて、ぐーっと体を上に伸ばします!
そしてそのまま後ろの芝生へダイブ!
「えへへ〜♪寝れちゃいそう」
「夕、お行儀がよくないだろ、起きて?」
「はーい」
今僕たちはお外にいるんだよ!
お弁当を食べてたら、体育館が生徒で溢れてきてね
途中で抜けてきたんだ♪
「あっ、実琴君!忘れてたよ!
ペナルティってなあに!?」
「覚えてたのか?」
ひえっ!!実琴君ったら、クスクス笑ってる!?
ひどい///(泣)
「覚えてるもん!」
ぷんぷんなんだからね!許してあげない!
「夕、怒らないで?
ごめんね?言うから許してくれる…?」
チラッ…⊂((・x・))⊃
「いいよ…」
「ありがとう」
ふはって実琴君が笑ったら、
ちょうどさわーって気持ちいい風が髪をくすぐって…
「実琴君は風の王子様だったんだね…」
心地いいな(^^)
「ふふ、夕はかわいい。
じゃあそんなかわいいお姫様には
話の続きを言わないとね?」
ちゅっ…
「ぇえっ!」
て、手の甲に!
手の甲にちゅってされた!!!!///
「ふはっw
ペナルティは雑用を任されるってことくらい。
誰でもできることだし。
まあ、、
おぼっちゃま達は手伝ったことがない奴ばかりだから
嫌がるだろうけど」
「へ、へぇ…」
目が泳いじゃうよ!!!!だって!
まだ手を握られてる、、恥ずかしい///
「夕、どうした?」
「あ、や…あっちに生徒がたくさんいるんだけど、、
その…実琴君を独り占めしてるみたいで…、
嬉しいの、、かも」
「…………」
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
実琴side
最近、夕が可愛くなっている気がする。
いや、もともと夕は素直だし、容姿だって悪くはない。
なんだろうな…。
「夕、部活動見学まで時間があるから
お弁当箱を返してこよう?」
「うん!(^^)」
時々不安になる…
「夕いいか?
迷子になったらすぐに俺を呼ぶこと。
誰かまわず付いて行ったりしないこと!」
「うん!(^^)任せて」
「…………」
今日はこの手を離さないようにしないとな。
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