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親睦会
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僕たちはパーティーに遅れないように、急いで教師寮へ行った。
まだ涼しい時期だから、汗で体が冷えないようにシャワーも入らないとって
「夕、着替えほら」
実琴君が。
「うん!ありがとう!実琴君もシャワーどうぞ?」
「ああ、お利口にしていろよ?」
「っ!!?」
僕っ、僕はいつもお利口さんだよ!???!
ふぇええええ!!涙
ザーザーッ…
うとうと。
「夕?」
「ん」
「そろそろ行こう?まだ着替えてないし…
はぁ、勝手に着させるからね?」
「ん…」
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
「えっえっ???あれ?実琴君はいつシャワーが終わったの?
それに、僕、スーツ着て寝てたっけ??
うふふ〜僕魔法使いさんみた〜い\(^o^)/」
「…はぁ」
実琴君はため息をついてたよ!
「えへへっ、実琴君、すごい?」
「うん、すごいな夕は。
俺がいなくても大丈夫だね
だって夕は魔法使いさんなんだもんな?」
え?!
「えっ!?ええっ!!?
ち、違うよっ!実琴君っっ
やだやだ、実琴君行っちゃやだぁ( ; ; )」
にこ
「うん、じゃあ夕は俺とずっと一緒にいるの?」
「うん!いる!!実琴君といる!!!!」
実琴君がいなくなるのはいやーーっ
にこにこ
「そう。
なら夕は俺が必要なんだ」
「うんっ!!!!」
ご飯も作れるし、お掃除、洗濯、なんでもできちゃうし、かっこいいし、優しいし、お仕事だって簡単にこなせちゃうし、スポーツは得意だし、、もともと努力家さんだったもん!非の打ち所がないもん!!
ふえ、そんな大好きな実琴君がどこかに行っちゃうなんて
「ふぇえええええええんっ!!」
やだあーー!!!!
「っ、ごめん夕泣かないで?意地悪しすぎた…
ほら、よしよしいい子。
夕と離れないよ?安心して?」
「うん…」
グスッグス、
実琴君が抱きしめてくれる。
えへへ、嬉しい…
「夕と離れるなんて選択肢は俺にないよ」
うとうと。
次に目を開けた時、僕はなぜかパーティー会場(体育館)にいた。
実琴君の隣に座ってた←?
あれ??あれれ?汗
比嘉に背負われて来たなんて全く覚えていない里見であった。
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