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緒十彦おじさん
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「お待ちしておりました。…にこっ
夕さん、さ、理事長がお待ちです。」
「え、幸さん⁉︎
あぁ、はい‼︎」
秘書さんが出てきたと思ったら、知り合いの幸【ゆき】さんが待っていた。
少し進むと、また扉があって、ぎぃ、と音がする。
「さぁ、お入りください。
今、お茶を準備しますから。」
「お邪魔します。」
「夕、おかえり。」
はっはっはっとの豪快な笑い声。
「な、なんで⁉︎
お、緒十彦おじさんがいるの‼︎(゚o゚;;」
「ふふっ、ひどいなあ……。
ほら、おいで?久しぶりだろう?」
豪華なソファに座ったまま手を広げるおじさん。
今年で五十路だというのに、まだまだ若い、
「ほら、夕?私はもう嫌いかな?」
「そ、そんなことないです!
ひ、久しぶりです、緒十彦おじさん‼︎」
ぎゅ〜〜〜♡
「かわいいね〜〜夕は♡」
チュッ……
「くすぐったいですよぉ〜っ///」
首筋をすんすん、と嗅がれる。
No side
げへへ……夕くん可愛い‼︎
理事長もっとやれ‼︎
少し腐った脳をお召しになった人物がカメラを構えていたことは、夕だけ気がつかなかった←
《幸さん、その写真、》
《もちろん、理事長の分も焼いときますよ?》
もちろん、心の会話があったことも知らない。←
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