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生物準備室
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「ククッ……まぁ、里見先生、これでも飲め。
原田先生からいただいたコーヒー豆だから
美味いぞ。」
「ありがとうございます。」
「ミルク要る?」
「あ、良ければ……」
「ほいよ、」
奥の部屋に案内されて入れば、思いっきり生活感が溢れる部屋がありました‼︎
ねずみ色のカバーがかけてある1人掛けソファに、
↑2つあるよ
小さなかわいいキッチン。
木の温かみのあるテーブルの上には英雑誌とか、
参考書、無数の書類…………
床はさっきの準備室と違って木の目が見える、ログハウスに近い床。さっきはつるつるしてたよ‼︎(^^)
そして、あったかそうな絨毯。
「あー、悪いな、
ここは前に就職してた先生の部屋なんだ。
人呼んで、ムクの部屋。
まぁ、俺も使ってたけどな……
てことで、準備室には
ちゃんとデスクとか揃ってるから、
疲れた時とかは、ムクの部屋を使えよ?」
「は、はい!……ところで、ムク…とは?」
「あー、その先生がつけた。
なんでも、ここには霊がいるから…だとか」
「ひっ‼︎‼︎⁉︎……ぇ…本当なんですか⁉︎」
「知らねぇよ…ブハッ‼︎もしかして、怖いとか?」
にやにや……
「あ、そんなわけないですよ‼︎……ぁぃ。」
「あーそうなんだ〜〜ニヤニヤ。
今から俺、書類を図書準備室に届けて行くつもりなんだよね〜〜……てことで、
留守番頼んだぜ☆」
ガラガラ…ピシャン!
……先生が出て行きました。
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