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ガシャガシャ?
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ガシャガシャ……ガンっ‼︎
「ひ、ひぇえええ……怖いぃいい……」
デスクからは見えないところから音が聞こえる。
もちろん、まだデスク下に僕はいるよ。
だって、
デスクの下へ隠れたは良いけど、余計に怖くなって出れないから……
↑あるあるネタだよね?泣
ガシャガシャ‼︎
バンッ……
ひた ひた
ぺた…… ぴたっ……
ひた ひた
ひた
ぺと ぺたぺた
ひたり
……シーン……
あ、あ、あ、急に静まる音。
僕のすぐ近くで止まったような……
バサッ……
「え」
普段何もなければ落ちるはずなどない
デスク上の書類たち。
「ッ怖いいいいいいいいい‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
実琴君〜〜‼︎‼︎‼︎‼︎ふええええええんっ‼︎泣」
僕はおっきな声をあげて泣いちゃいました。
そして僕の視界の隅に真っ黒でギョロッとした大きな目と合ったのを見て
意識を手放したのでした。
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