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ガシャガシャ?5
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「……ん?」
生物準備室に着いたはいいが、
デスク下にスーツが見える。「夕」
何の返事もない。
コツ、コツ、コツ……
近づけば…「夕⁉︎」
なんで倒れてるの……「こら、起きろ?」
「う、ぅ〜……実琴君……」
俺の名前なんか読んでんじゃねぇよ、
夕をゆっくりと抱き上げる。
きゅ……ゆるくスーツの端を掴む小さな手。
「あう……実琴君……」
「あ、なんでおでこ腫れてるんだよ。」
一旦、絨毯のある奥の部屋に、夕を運ぶ。
「あ、れ……実琴君⁉︎」
「ああ、起きたのか?で、どうしたんだ。
ほら、これで冷やして。」
「ありがとう……
あ、のね‼︎ここに、お化けがいたの‼︎」
は?
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