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1-C
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「…ふはぁ………」
ここは生物準備室。今は宮本先生がいなくて、ムク君がいるんだよね…、相変わらず僕とムク君の距離感は変わってないんです。グスン(;_;)………
「…親睦会かぁ…僕たち教師も参加、だっけ?
クラスのみんなだけで精一杯だったな…僕、生徒のみんなと仲良くなりたいし…頑張らないと…」
「ふーん、先生熱血教師ってやつ?」
「えっ‼︎⁉︎」
誰もいないはずだった部屋に声。
「ふはっ…俺は2-S所属 南雲 鉄平、
初めまして…ですよね?よろしくセンセイ?」
「えひゃっ…⁉︎あ、初めまして‼︎」
ドキドキするよお…ここはあんまり生徒も来ないし、挨拶してくれる人がまだいただなんて…
↑感動中
「ん、ヨロシクな。で、俺がここに来たのは、宮本を探しに来たからなんだけど?いない?」
「あ、先生なら…職員室に…」
「あー…そっか。わかった。」
短髪になってるこげ茶の髪をガシガシかいて、南雲君は部屋を見回した。
「あの、僕は何かできることある…かな?」
「ん?」
「いや、イイですよ、センセイ。
俺は部の顧問である宮本に一本取りに試合を頼みにきただけだし、漢なら申し込むのも人任せにできませんからね」
ニカッ‼︎と笑った南雲君はとってもかっこよかったです。
「南雲君は柔道部…とか?」
「いえ、剣道部に所属っす‼︎」ニカッ‼︎
「ふわあ……かっこいいんだろうなぁ」
「はは、ありがとうございます、センセイ」
南雲君は近くにあった僕の頭をポンポン、と撫でてくれました。お坊っちゃま校とは聞いてたけど、さりげない実琴君みたいな紳士さんもいるんだな…
やっぱり、偏見はよくないよね……
ガラガラッ……
「んお?南雲〜お前まだ懲りてなかったのか?」
「はい、次は宮本、お前を倒す」
あれ?
「ほぉ〜〜?」
おかし、な?
「逃げないでくださいよ、宮本センセイ?」
あれれ?やっぱり…
2人とも、怒って……る?
「「叩き潰してやるよ」」
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
すみません、私の手違いで2-Sを1-Sにしてました。
手元が思いっきり狂ってますね……
漢字ミスなども発見次第訂正していきますから、
今後ともよろしくおつき合いお願いします‼︎
八百屋
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