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中でバイブローターが振動を始める。
それも一個ではない。
急に得られる刺激になすすべもなく、
海のソレは早くも勃ってしまった。
「あ、あぁんっ、りく……やめ……」
「へぇ、そうやって喘ぐんだ……エロ。
ここ、つらいだろ。俺が気持ちよくしてやる。」
またもや陸は海に”懐かしい”笑みを浮かべる。
”そんな顔されたら拒否なんて……”
海はゆっくりと足を広げた。
わずかな自由が許される、鎖に繋がれた手で顔を覆う。
”僕は陸の心の隙間を埋めることはできるの?
彼の心の叫びを受け止めることはできるの?
どうしたらいい……空くん、助けて……!”
「り、くぅ……。おね、がい…!」
「おっけい。」
陸は、海のソレを取り出し手でしごき始めた。
そしてローターを引き抜き、
それが入っていた穴へペニスを挿入した。
「あぁぁっ、はぁ、りくぅ……っ!」
「っ、これが、海のなか……!」
陸は何度も何度も奥まで突く。
”ズットコウシタカッタ”
”嘘だ、そんな偽りの気持ちで……!”
”イツワリジャナイ、コレガオマエノノゾミダロウ?”
”違う!オレハ、僕は……!”
”ドチラニセヨ、モウ戻レナイ……。
オマエヲ守ッテクレル人ナンカイナインダ……!”
”オレヲ救ってくれる人ナンカいない……!”
「海、中に、出すぞ……っ」
「やだ、んっ、あっ、も出ちゃうぅっ!」
ドプドプと精液が互いのモノから溢れ出る。
陸は自分のソレを海の穴から抜き、
液を掻き出す。中から多量の白濁液が出てきた。
海は気を失ったらしく、ぐったりとしている。
その瞳からは涙が流れていた。
陸は指についた精液を見つめた。
"……ごめん、ごめん海……!
僕は何てことを……。
どうしたら守ることができる?
どうしたら救われることができる?
僕に-道-を教えて……。
それができるのはきっと……海だけだから…。"
陸は海の体を綺麗に拭き、乱れた服を整えた。
そして海に毛布をかけると、
ヨロヨロとしながらベッドに潜った。
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