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高校時代
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僕が高校生だった時の話。
僕の同級生に、塚谷 拓也(つかたに たくや)
って奴がいたんだ。
拓也は中学校は別々で、関わり始めたのは高校から。
2年の時に、たまたま同じクラスになったんだが、拓也は俺が気に入らなかったらしい。
「おい!」
「なに?」
「昼間からイチャついてんじゃねぇよ!」
「別に、イチャついてるわけじゃないし」
「そうよ!ただ一緒にご飯食べてるだけだもん!ねっー!」
「ねっー!何?塚谷くん、羨ましいの?」
「おい、そこらへんにしとけって…」
「折井くん優し?い!」
お昼時間になるといつも決まって、僕の周りには女子が集ってくる。
それが拓也には気に入らなかったらしい。
……それからというもの…
拓也は些細な事でも、突っかかってきた。
それと、小さな勝負みたいなのもあった。
……例えば…
「折井!
どっちが先に早く着替えられるか競争だ!」
「折井!
お前のせいで鼻血出たじゃねぇか!」
「折井!お前のチン○何cmだ?」
……とにかくうるさい奴だった。
僕の事、
好きなんだなぁ?って愛を感じたねw
もちろん全て僕の勝利だ?
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