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仮寮です
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待ち合わせた場所には、もう3人がいた。
琥「ごめんね、待った?」
透「ううん、待ってないよ」
虹「じゃあ、教室戻ろっか?」
琥「うん!」
教室に戻りながら3人は、先輩たちのお話しで盛り上がっていた。
僕はこの学校に元々の知り合いがいないし、今までにその人の話をしたら盛り上がる、みたいな知り合いもいないから少しうらやましかった。
優「ところでさー、琥波瑠どこのチームか決まったの?」
琥「........ううん、決まってない......」
優「えー⁉どうすんの?今日泊まるとこないよね?」
琥「どうしよう....」
虹「仮寮ってなかった?」
透「あったあった」
琥「じゃあ、今日はそこに泊まる」
虹「うん、それがいいと思う」
琥「うん、でも、仮寮ってなんだっけ?」
虹「わかってないんかい」
琥「教えて?」
虹「カワイイな~もー!
仮寮ってのは、そのままだけどチームに戻れない事情がある時に、
泊まるための所だよ。
この時期は、泊まる人も多いらしいよ」
琥「へー、場所分かる?
僕わからないんだけど.....」
虹「帰りに送って行くよ?」
琥「本当⁉」
虹「うん、心配だし」
透「俺も行く~」
優「俺も行くー」
琥「ありがとう!」
3人「「「いいの、いいの」」」
と、言うわけで仮寮に泊まることになりました。
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