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登校です
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僕は今、走り回っています。
案の定、迷いました。
只今の時刻7:50です。焦ってます。
今、自分がどこにいるのか全くわかりません。
琥「わっ」
前がしっかり見えてなかったせいで何かにぶつかってしまいました。
それは、がたいのいい男の人でした。
男1「うおっ!なんかぶつかった」
男2「リストバンドの色からして、1年じゃね?」
男1「おい、こらてめえ。どこ見て歩いてんだ、よ!」
一人が僕のリストバンド引っ張る。
そして、内側を見て
男1「ちっ、こいつ優かよ」
男2「はぁ?このネクラっぽいのが?」
男1「ありえねえwwマジかよww」
男2「フード深くかぶってネクラの見本みたいなのになww」
男1「てかさ、そろそろ無視してねぇでこっち向けよww」
怯えながらも上をむく。
僕、多分泣いてるけど...
男1「うわっ、しっろ!目だけ赤いし、センスわるっ」
男2「うわー、アニメみたいだな」
男1「顔は、結構可愛いけどなww」
男2「でも、色がキモすぎww」
琥「ふぇっ、ひっく、....」
男1「てか泣いてね?うけるww」
男2「でも、言われて当然だろ?この見た目じゃ」
琥「好きで.....なっ.....た.....ちがう....も.....ん」
男2「はぁ?」
怖い怖い怖い!
誰か、助けて。
?1「なにしてんだ?」
?2「ちっさい1年泣かせて楽しい?」
二人の男の人がそういいながら近づいてくる。
男1「ちっ、龍の双子かよ」
男2「ちっ、行こうぜ」
男の人たちがどっか行く。
よかった。助かった。
僕は、涙をふいて、助けてくれた人たちのもとへ行く。
琥「ありがとうございました!」
?1「大丈夫か?」
?2「こわかったよな」
琥「ありがとうございます」
?1「ん?お前"こは"か?」
?2「まさか"はる"?」
そう、よばれるとなんか落ち着く。
この人たちは僕を知ってる?
でも、僕にはわからない。
この人たちが誰なのか。
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