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そして二時間後 夏川は情報管理部と共に調べた情報書類をもち 離れの家に戻ってきた・・・
皆は既に服を着て待っていてくれ、夏川から書類を敦巳が受け取りザッと見て 話した・・
『ねー、今回はお父さんにも手伝って貰うから俺の言うとおりに動いてくれない?』
すると皆は頷き・・
『まずねー・・・・・』
敦巳は考えを話して、直ぐ美月の父、組長の所に向かった・・・
そして、組長が居る部屋をノックして『お父さん、入っていい?』と聞くと『敦巳か?入っていいぞ』と聞こえたので入った・・
『敦巳がわしの所に来るなんて珍しいな。どうした?』
『ん。あのねー・・・・・』
敦巳は夏川からの話、金山組の情報書類を見せて敦巳がお父さんにお願いを言った・・・
『そんな訳でね?勘違い女、金山組組長、若頭をここに呼んでくれない?』
『処分はどうするのか聞かせてくれるか?』
『ふふ・・金山組は解散してもらうけど、組長と娘は・・・僕の護衛部隊が処分内容を決めてるけど・・若頭だけまともでドラッグはやってないからさ・・・美月様が決めるって。』
『くくく・・いいぞ。おい。』
『承知しました。』
組長補佐が金山組に連絡した・・・
『あ。敦巳、お腹の赤ちゃんはどうだ?』
『ふふっ。順調ですって。学校は残り2ヶ月通って、9ヶ月目に入ったら毎日ここにいれるよ。』
『そうか。楽しみだ。そういや、颯生、智也、拓人、数馬の子も敦巳が産んでくれるそうだな?悪いな。』
『ううん。いいよ。夜な夜な俺に中出ししてくれるから。欲求不満はないよ。』
『くははは!』
『組長、金山組組長、若頭、娘は一時間後にここに着くそうです。』
『一時間後・・・へ~ぇ。あの娘、勘違いしてるな。どーせ派手に着飾って来るな。お父さん、30分後にここら辺を護衛部隊が囲むと思うけどよろしくね?』
『おお。いいぞ』
『じゃ、後で美月様と来るね。』
『わかった 待ってるぞ』
敦巳は部屋を出て離れの家に戻った・・・
既に護衛部隊は長ドスを持っていた・・・
『ふふ・・・処分内容決まったの?』
『ん?後のお楽しみにしとけよ~敦巳?』
『ふふ・・一時間後に金山組組長、若頭、娘が来るよ。準備は?』
『バッチリだ。』
美月、颯生、智也、敦巳、拓人、数馬、夏川、東、天城、金倉、佐原、松村は薄笑いしていた・・・・
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