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そして学校が平凡に終わり、敦巳は護衛部隊と共に車にのり笹木組に戻った・・・
笹木組に着き、敦巳は最近言う事がある。
車から降りると・・『よっこいしょ』と言う。
護衛部隊はにやにやしながら見ていた・・・
『ただいまぁ~』『おかえりなせぇやし!』
敦巳はいつも通り離れの家にいこうとすると・・・
『敦巳さん、組長がお呼びです。』
『ん?やーな予感するな~。2人着いてきて。』
鏑木、夏川が敦巳についていき、組長が居る部屋に向かった・・・
『お父さん?入っていい~?』
『敦巳か?入っていいぞ~』
敦巳が入ると目の前に居たのは・・・
『お父さん、いや~な予感がするんだけど?』
『こちら、東の御大だ。』
『笹木敦巳です。御大、遠くからようこそ』
『ああ。敦巳くん、お腹の子も順調のようだのぅ・・・』
『はい。ありがとうございます。』
御大は目つきを変え・・・話した
『さっき、組長にも話したんだが、ある組が敦巳と美月の子・・・そのお腹の赤ちゃんを狙っておる。きっと、そのお腹の子を使ってのし上がるつもりじゃろぅ・・・』
『・・・・それは許せませんね・・ふふ。大丈夫です。情報管理部と護衛部隊がいますから。ね?鏑木、夏川・・?』
『はい!命に替えましてもお守りします!』
『そうかそうか・・・この情報を渡しておくよ。これをみてどう動くかは任せるよ。』
『ありがとうございます。御大、お願いがございます。』
『ん?なんだね?』
『このお腹の赤ちゃんの名前をつけていただけますか?性別は男の子です。』
『そうか。赤ちゃんが産まれたらわしに連絡しておくれ。直ぐ病院に行って名前をつけよう』
『ふふ。よろしくお願いします。御大、気をつけてお戻り下さい。』
『ああ。ありがとう。じゃな。』
敦巳はにっこりと微笑み・・・御大が見えなくなったのと同時に敦巳はすぅっと目つきを変え・・・話した
『夏川さん、鏑木さん・・・この書類をもって情報管理部行って調べさせて。分かり次第離れの家に。』
『承知』
夏川、鏑木は書類を持って情報管理部に向かった・・・
『お父さん、お願いがあるの。』
『なんだい?』
『赤ちゃんが産まれたら母子同室にして貰うから、見張り要員をつけて貰えます?』
『いいだろう。孫を連れ去る訳には許さないからな。』
『ん。お願いね?』
敦巳はゆっくり立ち上がり、離れの家に向かった・・・
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