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敦巳は離れの家に入ると全員集まっていた・・
『敦巳、親父なんだって?』
『んー。御大が来てたんだよ。情報貰ったから、夏川、鏑木は情報を情報管理部で調べて貰ってるから分かり次第ここに来るよ。』
『あ!?情報!?』
『ん。簡潔に言うと・・・このお腹の息子を攫おうって計画が立てられてるみたい。』
美月、颯生、智也、数馬、拓人、東、天城、金倉が眉間にしわ寄せ・・ピリッと空気が変わった・・・・
『んで、お父さんに見張り番とかを頼んでおいたけど護衛部隊にも頼むね?』
『任せろ・・・』
『あとさ、美月様・・息子が産まれたら、一晩は看護婦さんが見ててくれるけど・・念のため、看護婦全員調べてくれる?』
『ああ・・調べさせる。』
『颯生様には、特別室の手配と、母子同室にして貰うよう要請して貰えないかな?』
『ああ。わかった。』
『後は・・・判断に任せるね?』
『そうだな。夏川、鏑木が戻り次第全員で会議するぞ。護衛部隊はこの情報を元に編成頼む。学生の奴らは学校を1週間休んで貰う。出産すれば病院に1週間入院だからな。』
『はっ!わかりました!』
暫くして二時間後・・夏川、鏑木が情報管理部から戻ってきて膨大な情報をテーブルの上にドサッと置いた・・・
『赤ちゃんを狙ってる奴ら、最低でも10人。カタギでは無く、組・・東京からひっそりと来て準備し始めてる。』
『ふん・・・やっぱりね。美月様・・俺はちょっと寝るから皆で話し合って?』
『ああ。わかった。もう調教は休みだな。この件が落ち着くまではな・・・』
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