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五時限目3
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誰かの机の横を通るとき、袖を引かれた。
勢いその席にかがみこむと
「昨日のこと、思い出してるんですか」
ハイトーンの声が耳元で囁く。
「やらしい顔になってますよ、センセ」
しんと静まった教室に櫻井の声は聞こえていないのか気が気じゃない。
でもその背徳感がまた昨日の背徳行為を思い出させて下着の中で暴発しそうに性器が膨らんでしまう。
「先生、もう少し屈んでください」
「っっ!」
言われるまましゃがんだ朔良の股間を机の脇から伸ばされた櫻井の足裏が踏みつける。
そのままごりとにじられて、あっけなく射精した。
どすん。
と、朔良が尻もちをついた音で生徒が後ろを振り返る。
「大丈夫ですか?華村先生」
櫻井は立ち上がり、上履きの踵を踏みつぶしたまま、朔良に手を差し出した。
「しゃがんだ拍子に尻もちなんて、案外抜けてるんですね」
櫻井の言葉にほかの生徒もくすくす笑う。
「華村先生、意外と可愛い」
「大丈夫ですか」
なんて生徒に言われながら、立ち上がる。
「ほっとけ、もう若くねぇんだよ」
その空気に便乗して笑ってごまかした。
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