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インモラルな噂6
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その返答に翔太が鼻で息を吐く。
「橘には口止めしといたけど、気を付けたほうがいーと思うよ」
投げやりに言って翔太がカフェオレを飲む。
同じ顔でも、翔太はどちらかというと、遠くから状況をているのを好むタイプらしい。
自ら入っていくことはせず、やや高い位置から状況を観察し、必要と思えば介入するし、そうと感じなければ傍観する。
啓太は自分から突っ込んで世話を焼くタイプ。
優太はわからん。
そう考えると、翔太は生徒会長の気質なのかもしれない。
「誰が見てるかわからないから」
三つ子の解析をしていたら、翔太の目が朔良を見ていた。
何を考えているのかいまひとつ見えない目だ。
「付き合ってても付き合ってなくても、陽樹の耳に入ったら大変」
カフェオレを飲んだ唇に人差し指を当てたさまが、妙に色男に見える。
「ハナちゃんの貞操なんて陽樹にぶっ飛ばされて翌日にはケツアナがっばがばのド淫乱にしつけられちゃうかも」
顔と発言のギャップに朔良は盛大に驚いた。
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