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その部屋で待ち構えていたものは、決して綺麗とは言えない男女の交わりだった
穴に突っ込まれて上げる女の汚らしい喘ぎ声
穴に突っ込んでいる男の荒々しい息遣い
男が腰を揺らす度に接合部から聞こえてくる生々しい水音
ぶつかり合う肉の音
それは吐き気をも催すものだった
「汚いなぁ…」
それは意図せず俺の口から出たものであったため声は小さかったもののそこにいる2人の耳に届くには十分な音量であったようで、女は小さく悲鳴をあげて、男は驚きで動きを止めた
「だ、誰だ!」
男は多分俺の姿が見えていないのだろう。少しの恐怖を滲ませた声音で暗闇に向かって問いかけながらそれを抜くと女はまた汚らしい声をあげた
「どこにいる!」
「うるさいな」
「なん、う、ぁ…あ」
ドサッ、と男が倒れた。いや、倒した
変に喚かれると面倒くさい。早めに殺しておいた方が楽だろう。それに汚いものは早めに始末しておかなきゃ気が済まない。この男からいい匂いはしない。要するに、必要ない
「…ッ?なに、ねぇ…?ちょっと、え?」
女は突然自分の上に倒れ込んできた男に驚きどかそうと声をかけるが男はもちろん返事もしないし動かない
この女からもいい匂いはしない。必要ない。けれど、俺の遊びに付き合ってもらうには丁度いい。少しの間、楽しませてくれるかな
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