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【イケメン彼氏はお嫌い?】ドミタル 7(完)
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ドミ「なんか、タルさん、前と変わりましたね」
タル「え?」
事を終え、体を洗ったタルさんに、私は言った
恥ずかしくて、素っ裸の体と真っ赤な顔を隠すため、シーツで覆う
彼はくすっと笑い、私の隣へと腰をかけた
タル「例えば?」
ドミ「...初々しいなと思ったら、いきなり大人の顔になって。
今日も結局タルさんにリードしてもらいましたし...」
もうダメ、とぜぇぜぇと息をして彼に言ったら、さっきまでタメ口だったのが急にいつもの敬語口調に戻って、
"本当にダメですか?"
なんて言うんだ
この人は、いつも私の弱点を突いてくる
タル「それは...ドミさんが可愛いから悪い」
ドミ「なっ...!?」
今日、行為中でも言われ続けたその言葉に、顔が赤くなる
シーツを蹴飛ばし、彼の胸に頭突きを食らわせた
これには彼も応えたようで、ぐっと苦しそうな声を上げる
私は俯いたまま、ぼそっと呟いた
ドミ「...次は、ひぃひぃ言わせます」
タル「はは、それは楽しみ」
ドミ「もう、ばか」
タル「ばかで結構」
タルさんは少し意地悪そうに微笑んだ
私の頬を撫で、そして柔らかく包む
タル「ドミさん、キスしよう」
ドミ「っ...」
私は、声を詰まらせた
言葉は返さず、こくりと頷けば、彼は嬉しそうに微笑み、私に顔を近づけた
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