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【鳥ちゃん最強説】アイよぴ 2
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ソラ「あっ....」
ソーラは鳥ちゃんのオーラに言葉を詰まらす
うわぁ、鳥ちゃん怒ってるとき無表情なんだよなぁ
それにしてはいつも眠そうな目が開いてるし
久しぶりの顔だねぇ
とも「はいはいソーラ、わっちが変わるよ。
そうなんだよ。今クミさんの手当して、アイクさんを追いかけようってとこ」
よぴ「ふーん。
..........で?」
とも「でっていうと?」
よぴ「そのクミさん怪我させて、アイク攫ってったのは何処のどいつだ」
とも「こら、口が悪いぞ。
ここら辺を支配してるって風の噂で流れてきた山賊。
それが地味に強くてね、クミさん1人じゃ助けられなくてさ」
クミ「.....うっさい」
とも「ごめんwww
で、どうする?
わっち達も行こうか?」
よぴ「俺1人で十分です」
バス「でも、危険じゃないですか!
武器も無しに丸腰で戦うなんて、死にに行くようなものですよ?」
よぴ「俺は死なない」
バス「ですが...っ!」
バステンさんが反論しようとするのを、わとさんが肩に手を置いて止める
わとさんは首を横に振った
止めても無駄だ、と言いたいのだろう
まぁ、実際無理な話だ
今の鳥ちゃん、完全にキレてる
そりゃあメンバー2人に手を出されたのだ
下手に手を出して怪我をするよりかは、鳥ちゃんに任せた方が良いだろう
とも「んじゃ、任せたよ。
地獄への案内人さんっ♪」
よぴ「...」
鳥ちゃんは無言のまま拠点を飛び出した
わっちは苦笑いを浮かべて、うなじを掻く
あちゃ「大丈夫なの?
武器も持たずに1人で突進、それ以前に場所なんて...」
とも「大丈夫。鳥ちゃん鼻効くんだよ」
show「よっぴーさん動物かなんかなんですか?」
とも「特に、いつも近くにいたアイクさんの匂いは...敏感に覚えているはずだよ」
わと「今は、アイクさんの無事を祈るだけやね」
わとさんもいつもは違った落ち着いた雰囲気ではぁっとため息をつく
クミ「さっきの....なんだったの?」
とも「えっ?さっきのって?」
クミ「地獄への案内人だって.......」
とも「あぁ、あれ?
鳥ちゃんの学生時代の通り名。
圧倒的な強さもそうだけど、鳥ちゃんの場合メンタルもズタズタにするほどの圧力を持ってるからね。
喧嘩の後も、その鳥ちゃんへの恐怖から学校に行けなくなった奴は多かった。
つまり、喧嘩した奴を地獄へと導き、そしてそこへ閉じ込める。
そこからそう呼ばれるようになったんだよ。
どう?恐ろしいでしょ?」
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