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【いつもと違う】ともよぴR-18 2
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わっちが鳥ちゃんをすぐさまベッドに押し倒す
ベッドがギシリと軋み、鳥ちゃんが眉間に皺を寄せてこちらを見つめる
それが数秒ほど続く
やべ、この後どうするか何も考えてなかった
気持ちよくって、どうやって...?
大体、慣らすのだって毎回鳥ちゃんが自分でやってるし
わっちがやるよって言っても何か断られるし
...あれ、わっちってもしかして、セックス下手?
うわ、超恥ずかしい
1人で顔をカァッと赤くしていると、鳥ちゃんがそんなわっちをまじまじと見る
よぴ「...しないんですか?」
とも「...っ!」
何となく色気の混じったその声に、ピクリと反応する
すぐに突っ込んでその顔を快楽で歪めさせたいと思った
だが、わっちはふるふると首を振る
ダメだ、こんな風に鳥ちゃんに甘えていては、気持ちよくなんて出来ない
わっちは鳥ちゃんの着物の帯を解くと、間に手を差し入れて肌に触れる
だが、鳥ちゃんはうんともすんとも言わない
こいつ、体まで鈍感かよ...!
鈍感なのはその性格だけにしとけっつの!
普通BLでは受けは敏感体の筈なんだけどな...淡い期待だったか(腐男子ともさん
そう思ってはぁっとため息を吐くと、
よぴ「んっ...」
とも「...へ」
突如、綺麗な唇から色っぽい声が聞こえた
驚いて顔を上げると、鳥ちゃんは手の甲で口元を隠す
相当恥ずかしかったのか、顔が真っ赤に染まっていた
とも「あ、え...鳥ちゃん?」
よぴ「...っ.......」
とも「鳥ちゃん、どうしたの?」
よぴ「や、あっ...耳...が.......」
とも「耳?」
鳥ちゃんは言うのを躊躇うように口を噤む
わっちはそれにむぅっと頬を膨らませる
耳?耳に何かあるのか?
わっちは頭にはてなを浮かべながら、人差し指で鳥ちゃんの耳を撫でる
すると、彼はまたしても声を挙げる
よぴ「あ、ッ...」
とも「鳥ちゃん。耳...感じてる?」
わっちがそう聞くけど、わっちが喋るたびにビクビクと声と体を震わせる
何だ、全然状況が掴めてないんだけど
鳥ちゃんが、恥ずかしそうに口を開く
よぴ「耳元で何か触れたり、ともさんの声を聞いたりすると...
腰が、むず痒くなって...」
とも「え、ほんと?」
よぴ「っ、う...」
とも「...」
鳥ちゃんはぎゅっとわっちの肩のシャツを握りしめ、目を瞑って唇を噛み締める
何だこの子、超絶可愛いんですけど
ともJrがもうStand upなんですけど
やばい、どうしよ...
わっちは興奮しながら、鳥ちゃんのうなじに手を伸ばし、後ろから引くように着物を下ろしていく
密着性のない着物は、いとも簡単にはらりと崩れ落ちる
うっとりとした声で、わっちは鳥ちゃんの頬に両手を合わせる
とも「鳥ちゃん...」
よぴ「ともさ、んっ..ぅ......」
名を呼びかけたところで、唇を奪う
ちゅっと触れるだけのキスを何回もする
とも「ねぇ、鳥ちゃん。
口開けて...?」
甘く囁けば、鳥ちゃんは素直に口を開く
そこにまた口付けて、舌を侵入させる
歯の裏側の列をなぞり、舌を絡め合う
お互いの息を吐く音と、ぴちゃぴちゃとしたいかがわしい音が響く
口を離すと、彼は口が緩んで唾液を溢す
それを舐めとり、舌を這わせ、首筋にキスを落とす
人差し指でツーッと横のお腹をなぞれば、さっきまでピクリとも動かなかった彼が息を乱す
よぴ「はっ、ん...」
とも「そっか、鳥ちゃん...手のひらで触られるのは平気だけど、指先でなぞられると弱いんだ。
ほら、ここもうこんなになってるよ」
よぴ「そこは、ちょっ...と......」
鳥ちゃんは慣れない快感に顔を歪める
片手を後ろにつき、シーツをシワができるほどぎゅぅっと握り締める
快楽に浸っている鳥ちゃんは、とても綺麗で、妖艶だ
この顔、初めて見たかも
わっちがするっと鳥ちゃんの和風のズボンを下ろし、勃起したそれに触れる
よぴ「あ、んぅ...」
とも「あはっ、すごい感じてる。
鳥ちゃんをこんなに体感するの、久しぶりだなぁ」
よぴ「あぅっ...」
わっちは優しくそっと触れて、ゆるゆると手を動かし始めた
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