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【いじめるのは程々に】ともぺい
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ぺい「ダイヤ入れてね?あ、はいはいここの中にねアジェスティィィィィィィィ!!!!!!!」
とも「wwwww」
Loveさんに仕掛けたドッキリを、今度はLoveさんと一緒にぺんちゃんに仕掛ける
ルールは簡単、トラップのある赤髪ちゃんハウスにダイヤが隠されていて、それを制限時間内に見つけて家の外のチェストに納める
...というのは建前で、実はハウスの中には何もなくただ作りこんだだけで、ドアを開けたらすぐ感圧版が大量に設置されている
それを踏んだら奈落の底へ真っ逆さまというわけだ
Loveさんは引っかかったがまさかのノーリアクションだったので、ぺんちゃんの素晴らしいリアクションが取れて動画的に美味しかった
Loveさんと一緒に復活したぺんちゃんにネタバラシをする
とも「いぇーいいぇーいww」
Love「いぇーいww」
ぺい「悪魔!もう、悪魔ぁ!!」
ぺんちゃんは涙目でわっち達を指差した
ぺい「普通に手汗拭いてガチで行こうと思ってたのに!!」
ぺんちゃんの努力はまぁ認めるが、ドッキリなので仕方がないと思う
わっちは動画を切ると、2人にお疲れと声をかけた
とも「お疲れー2人とも。
いやぁ最後いい絵が撮れたわww」
ぺい「ともさん最低だ!」
Love「最低www」
とも「言いがかりよしてやww」
Love「あ、じゃあ落ちますね。
お疲れ様でーす」
わっちはLoveさんが落ちるのを見届けると、ぺんちゃんをチラッと見た
まだ拗ねてるよ
頬を膨らませてそっぽを向く恋人に、思わず笑いが落ちる
それを見てカチンと来たのか、驚いたのか、ぺんちゃんは目を見開いて声を張り上げた
ぺい「酷い!笑うなんて!」
とも「ごめんごめんw
いや、あまりにも良いリアクションだったからさ」
ぺい「ともさんのサド!バーカバーカ!」
ぺんちゃんのあまりにも幼稚な罵りに、胸がきゅんとする
うわぁ、かわいい
思わず手を引っ張って抱き寄せると、ぺんちゃんは一瞬体を強張らせて、わっちの胸を押す
ぺい「離せ赤髪ぃ!」
とも「まぁまぁ、もうしないって。
ぺんちゃんの泣き顔ってどうしても興奮するんだよね」
わっちはそう言って体を離し、ぺんちゃんの頬に手を添える
澄んだ橙色の潤んだ瞳に、綺麗にわっちの顔が映る
わっち、すごく意地悪な顔してるな
とも「可愛いぺんちゃんのこと、大好きだよ」
わっちはそう言って口付ける
すると、ぐっとわっちの胸を強く押して突き放された
どうしたのか、と思って顔を伺うと、ぺんちゃんは俯き加減で涙ぐんだ声で言った
ぺい「....か、わいい俺しか...好きじゃねえのかよ......」
とも「っ....!!」
あまりの不意打ちに、顔が火照っていくのがわかった
バカだな、ぺんちゃんは...
とも「うそうそ、どんなぺんちゃんでも好きだよ。
そんな拗ねないで?」
ぺい「うるさいっ、死ね」
とも「え、死んでいいの?」
ぺい「...ごめん、やっぱ死なないで」
とも「だよねぇ」
わっちがそう返すと、今度はぺんちゃんが自分から抱きついてきた
優しく頭を撫でてやれば、気持ち良さそうな声が聞こえる
わっちはぺんちゃんの耳元に顔を摺り寄せた
とも「どんなぺいんとでも、可愛いからな?」
いつもより低く囁いてみれば、ぺんちゃんの肩はビクッと跳ね、より一層強く抱きしめ返した
あぁ、可愛い
これだからぺんちゃんをいじめるのは大好きなんだ
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