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【それでいいの?】アイよぴR-18 8
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よぴ「あっ、...!!はぁっ、あっ...」
アイ「...っ、くぅ...」
半分入れただけでも、この締めつけだ
全部入る気がしない
Yさんは、枕を片手で引っ掴み、もう片方でシーツを掴んで、まるでシワができるのではないかというほど握りしめる
息を吐いてとは言ったが、そう簡単にできることではないだろう
ここは普段は排泄するところであって、何かを受け入れるような作りにはなっていない
今でも自分の欲を外へ押し出そうとぎゅうぎゅうに締めつけてくる
それがまた、彼にとってすごく負担をかけているだろう
アイ「大丈夫...?Yさん」
よぴ「あっ、うぅ...へ、いき...だっ......」
震える口でそう言うが、その状態では説得力は無いに等しい
アイ「...やっぱり、今日はやめよっか。
Yさん辛そうだし、また日を改めてから...」
辛そうな彼を見て自分はそう言う
すると彼は閉じていた目を開き、自分の肩を力強く掴む
よぴ「待っ、ダメだ...
俺、がんばるっ、から...抜かないで...」
アイ「でも...」
よぴ「嫌だ、嫌だっ...」
Yさんは自分の首に腕を回し、ぎゅっと抱きしめた
そして足を自分の腰に巻きつける
突然のことで何が起きたのかわからない
よぴ「アイクがこんな近くにいるのに...離したくない」
アイ「!」
よぴ「ひっ...!?」
ズクっ、と
自身が大きくなる感触がして、Yさんが小さく悲鳴をあげる
この顔でこの発言は似合わない、と言われてしまうだろうが
すごく、興奮した
彼の不規則に震える膝を手で押さえ、彼の汗ばんだ首筋にキスをする
アイ「ごめん、...我慢できない」
よぴ「あっ、.......ッや、ぁああ...」
じゅくっ
部屋の中に、厭らしい水音がなる
男を、ましてや女性すら知らないこの体が
だんだん、自分によって汚されていく
経験もない、それなのに、必死に受け入れようとする
そんな彼の中は、熱くて、柔らかくて、全身が火照ってしまいそうだった
よぴ「んっ、ぁ、はぁ...」
アイ「....っ、好き...」
よぴ「っ!?」
アイ「Yさん...好き、好きだよ...大好き....」
よぴ「っ、い、ぁあ...あっ...!」
覆いかぶさるようにして、彼の膝を持ち上げながら腰を打ち付ける
耳元で愛の言葉を囁けば、Yさんは体が仰け反り、中がぎゅっと締まる
とろけるような甘い声で、彼は感じていて
それが何ともまた、興奮剤となってくる
アイ「Yさん...ちゃんと、気持ちいい?」
よぴ「ぁっ、い...気持ち..いぃ...」
アイ「ほんと..?Yさん...!」
よぴ「あぁあっ...!!」
感動して腰を深く動かせば、彼の内腿が自分の体を強く挟む
さっきとは違う、いつもより高くて大きい声は、痛みからではないことはわかっていた
よぴ「アイ...ク...キス...」
彼のリクエストに甘んじて答え、唇を重ねる
舌はさっきよりも熱くて、自分を強く求める
熱の昂りが、もう限界に近かった
アイ「ごめっ、もう...出る..ぅ......」
よぴ「..っ、あぁっ..んっ、ゃあっ...!」
体が大きく脈打ち、体の欲が彼の中に放たれる
Yさんも自分を抱きしめる腕に力を込めて果てた
お互い大きく息を吐くと、目が合った
放心状態でただただ自分を見る彼に、やってしまった...と背徳感がきてしまう
大事な恋人だから、世界で一番好きな人だから、汚さないように我慢してたのに
今日、その我慢が水の泡となった
1人で落胆していると、Yさんが体を起こして、自分を見つめる
その顔は、いつもの落ち着いたカッコいい顔で、でもどこか色気を持っていた
そして、自分の背中に腕を回して、自分を抱きしめる
よぴ「愛してる...アイク」
アイ「っ...!?」
よぴ「それと、ありがと、俺のわがまま聞いてくれて...」
アイ「い、いや...」
よぴ「でも、俺、アイクのそういうところ、大好きだから」
恥ずかしい言葉をぽんぽんと投げかけてくる彼に、顔が最高に赤くなるのを感じた
まるで湯のわいた音でも出るか、というくらい
自分は彼の肩を掴んで、胸元に頭を乗せた
アイ「そういうの、ずるいよ...」
散々やったのに...若気の至り、というやつか
またしたくなってしまう
入ったままの彼の中でまた膨れ上がる自分に、Yさんは凭れかかって体を預けた
よぴ「もういっかい、したい」
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