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【イケメン彼氏はお嫌い?】ドミタル 1 リク
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注意!
【身体の変化】ドミタル編の続きです
・後々、というかすぐR-18になります
・NLでさらに女(ふたなり)×男なので苦手な人は気をつけてください
・ドミさんが流されやすいです
・タルさんがかなりエロい
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私とタルさんはあれ以来、ちょっと微妙な空気だ
一線を越えてしまった、というなら、まだマシだっただろう
何せ越え方が違ったんだ、私が男役で、タルさんが女役
タルさんは男性なのに、私に犯されて、大恥をかいたんだろう
私の顔を見れば、赤面して
『ちょっとともさんに用が...』
『あっ.....今、急いでるから、ごめんなさい』
何か言い訳しては、私を避けてどこかへ行ってしまうのだ
あの調子だからろくに謝ることもできず、無理に聞かせようともできない
いくら傷つけたとしても、さすがに精神的にきてしまう
彼が、他の人とは楽しそうなのを見ると私もまた仲良く話せたらって、羨ましくて
でも、私が話しかけるとどうもぎこちない態度に、胸が張り裂けそうで
私はため息をつきながら、自動販売機の炭酸飲料のボタンを押す
ベンチに座って顔をあげれば、太陽が酷く顔を照りつけ、また顔を下げる
缶のフタを開ければプシュッと爽やかな音が聞こえて、その中の液体を口へ流し込み、喉を鳴らす
缶から口を離せば、ぷはっと自然と声が漏れる
「なぁんや、美味しそうに飲むなぁ」
ドミ「?」
声がしたかと思うと、背後から抱きつかれた
顔をあげれば、珍しく水色のヘルメットを外したわとさんがいた
wato「どう?びっくりした?」
ドミ「...はい、少し......」
wato「えへへ、そっかぁ。
よし、俺何飲もうかなぁ」
わとさんは私から離れると、自動販売機の前に立って、ううんと唸る
そして、くるっと振り返って、眩しい笑顔を見せる
wato「ドミニクさんのお勧めどれ?」
ドミ「私、ですか?
そうですねぇ、あ、期間限定のレモンティーとか良いですよ」
wato「そうなん?じゃあこれにしよっ」
彼は迷わずボタンを押し、取り出し口からレモンティーを取った
私の隣にどかっと座り、レモンティーをゴクゴクと飲む
そして、気持ちよさそうに声をあげた
wato「っ、くぅーーー!!やっぱ炎天下の中で冷たい飲み物は最高やね!」
ドミ「わとさんの方が美味しそうに飲むじゃないですか」
wato「ん、そう?」
わとさんはニコニコとはにかみながら、足を上下に動かした
しばらく沈黙した後に、私は彼へ疑問をぶつけた
ドミ「あの、わとさん」
wato「んあ?」
ドミ「貴方が私にこんな話しかけてくるのって中々ないじゃないですか。
何かご用でも...?」
彼はそれに目を見開いた
間が空いて、少し拗ねた顔をして口を尖らす
wato「えぇええ、俺がドミニクさんに話しかけたらいけんと?」
ドミ「いや、そういうわけではないんです。
ただ、貴方はアイクさんやよっぴーさんとよく居るし。
それに、わとさんが何か用があるときは、必ず相手から聞いてくるように仕向けると思ったから...」
wato「なんやそれ、俺がエスパーみたいな言い方」
おかしいのか、クスクスと笑う
けど、それは確実に、空気が変わった
wato「まぁ、当たりなんやけどな?」
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