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認めたくない事実は現実。
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その頃…
桜木花道は仙道が予想していたとおり
ぐっすり寝ていたのだが
それまでかなり苦戦していたのだった…
自ら挿れたナスに…
────────1時間前。
「ぬぬぬ…っ、ど、どうすりゃいいんだぁー!!」
ケツにズッポリはいったまま
ポキッと折れちゃったナス君。
涙目になりながら
この最悪な状況を打破しようと
叫ぶ桜木。
叫んだって何の解決にもならないのだが。
「と、とりあえず早くださねーと…
なんか棒で…爪楊枝かなんかで!」
台所から爪楊枝を持ってきて
ナスにぶっさす。
…しかしぶっさせても
それだけの力じゃナスごと引きずりだすのは不可能だった…
…となったら。
「ごくり。」
(…やっぱり…気張るしかねーよな…)
桜木はその場にうんこ座りをすると
「ふんぬっ…!」
と体全体に力を込めた。
「…はぁっ…!…ふぬっ!!」
息を吐き、また力を入れる。
その繰り返し。
するとケツの中のナスがブリュ…と少し動いた。
「…なっ!?…なっ、なんだコレ…なんか…気持ちいい…」
ナスが動く度に 前立腺を刺激しているのか
快感が襲ってくる。
すると力が抜けて
うまくナスを外に出せない状況が続く。
「…んっ、くそ…!ふぬっ…!」
ずりゅ…ずりゅ…
「…あっ。あぁ…!」
力が入らない。
桜木はうんこ座りから
体制を崩し前のめりになり
お尻を高くあげるかたちになる。
そのまま、また力を込めた。
ずりゅ…ぶりゅりゅ…
「…っふぅ…ぅっ。」
現時点でナスは桜木のアナルから少し頭を出しており
まだまだだった。
「…ふぬっ」
ずりゅ…
「…ぅうっ…ぅんっ…」
この繰り返し。
しかし桜木、徐々に快楽を与えられ続け
勃起してしまっていた。
片手を使い、ペニスを握る。
上下にスライドすると
桜木の背中が仰け反った。
「うァアッ…!」
指で尿道口をグリグリと触ると
声がもう抑えられないほど出た。
「あっ、あっあっ、あっ!」
(うう…ナスださねーと…俺のバカ…!)
ペニスを握ったまま
ケツに力を入れる。
するとずりゅ、ずりゅりゅ。
とナスが勢いよく出てき始めた。
「ああぁ…っ」
まるでうんこをしているみたいに
精一杯 力む桜木。
「ぬぬ…っ…ぅ…んっ」
(ああ…まるで変態だ…
こんな姿…洋平が見たら何ていうだろう。
…引くな。ドン引きか。
…もしくは…ナスを引き抜いてくれて
…そのまま……洋平のナスを……
って何考えてんだ俺のバカ!!!)
とまで考えて 真っ赤になった桜木は
早く出し切っちまおうと再び力を入れる。
するとナス半分がやっと顔を出してくれた。
(よし、このまま引っ張っちまおう。)
ぎゅ、とナスをつかむと
ググッ…と引きずり出していく。
「ん…あっあっ…ひ…ぁぁっ」
じゅぷんっ!
「…はぁっは…ぁ…」
ボトッ…
床に落ちるナス。
どうやら全部引きずり出せたようだ。
桜木は安堵の息を吐くと
勃ちあがった雄々しいペニスをシコることに専念した。
(早く出しちまって…もうさっさと寝てぇ。)
シコシコ…
「ああぁ……いい…、…ぁあっ」
頭の中に仙道の声が舞い戻る。
『桜木っ、好き…!愛してるよ…!』
「…せんどっ…ぅ…ぁああっ…ぁ」
シコシコ…シコシコシコっ
仙道からの愛の言葉を思い出せば
速まってく手。
ビクビクと唸る身体。
抑えられない声。
ヒクつくアナル。
ビンビンに固くなったペニス。
「ぁあっ…ぁっ、ぁあっ」
俺は…
俺は…ホモになっちまったのか…!?
『……わりい…ずっと、好きだった』
洋平…
『愛してるよ、桜木』
仙道…
「ぁあっ…あっ、あっ……あぁっ」
双方の愛の囁きを思い出すほどに
胸を高鳴らせてしまう桜木。
信じられない。
嫌だ。
今までずっと女の子を好きだった桜木は
ショックを受けた…
しかし…
洋平と仙道の、あの恋慕の瞳を
嬉しいと感じている自分は確かに居て、
「ぁあっ…!い、いく…っ!」
びゅっ、びゅるる…!
バタン…と倒れる桜木。
瞬間、眠気が襲ってきた。
薄れゆく意識の中で桜木は思った。
(…やべぇ。ホモになっちまった…みてぇだ…
晴子さん…ゴメンナサイ…)
…晴子さんとは、桜木の片思い相手であった…
そうして桜木は深い眠りについたのだった。
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