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「じゃあ、入須くん今日から君の直属の上司にあたる城井(しろい)くんだ。城井くん、入須くんの指導よろしく頼んだ。」
驚いた。先ほど凝視していた色白の社員が紹介されたのだ。
「今日からお世話になります。よろしくおねがいします!!」
緊張感から少し強張った声になってしまった。
「城井麻雄(しろいまお)です。こちらこそ宜しくお願いします。私の方がお世話になることもあると思いますが、入須くんの上司として出来るだけ頑張ります。」
丁寧に挨拶する彼は上司だというのに、全く偉そうではなく寧ろ謙遜した感じだった。
名札の『城井』という字を見る限り、漢字こそ違うが名前の通り綺麗な色白だ。
と、軽い挨拶をしたところで課長は去っていった。
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